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インプラント治療まとめ!さまざまなケースと手術内容について

インプラントの手術は、インプラントを埋める部分の骨の状態やどのように手術をするのかによって、たくさんの種類があります。手術方法と内容を詳しく解説します。

インプラント手術方法【一回法・二回法】

口腔内にトラブルがなく、健康な場合はすぐにインプラントの手術に進めます。インプラントの手術方法は一回法と二回法の二通り。一回法と二回法では、上部構造(義歯)を取り付けるタイミングに差があります。

一回法

一回法は、文字通りインプラントの手術を一気におこなう方法です。インプラントに手術では、インプラント体を骨に埋め込む手術と上部構造を取り付ける手術を二回にわけておこなうのが基本。しかし、一回法は一度の手術で終わらせられるため、患者さんの生活の負担が少ないのがメリットです。

メリット 手術回数が少ない
デメリット 義歯の定着まで感染症のリスクがある

一回法の手術時間は、短くて30分程度、長くても2時間ほどで終わります。

歯茎(歯肉)を切開して歯槽骨に穴を開けてインプラントを埋め込み、3~6ヶ月インプラントと骨の結合を待ち、上部構造(義歯)を取り付けます。インプラントを埋め込む際に、インプラントをむき出しにしたまま手術を終わらせるのが一回法の特徴です。むき出しのインプラントに人工歯を取り付けて完了です。

二回法

二回法はインプラントを埋め込む際、インプラントを歯茎に埋め込んで手術を終わらせる手術方法です。埋め込んでいる分結合までの3~6ヶ月の間に感染症などのリスクが少ないのがポイントです。

メリット インプラント定着までの感染症のリスクが少ない
デメリット 義歯の定着まで感染症のリスクがある
インプラント部分への負荷が強く、結合部に不具合が出る場合がある

二回目の外科手術では、歯茎を再び切開してインプラント(人工歯根)に人工歯を取りつけて完了です。

二つの違いは手術の回数で、インプラント定着にかかる期間である3~6ヶ月に差はありません。あなたの生活に合った手術方法を選びましょう。

【参考】 歯科インプラント治療に関しよくあるご質問

義歯の取り付けをすぐに行うインプラント手術方法【即時荷重】

インプラントを埋め込んでから、下の顎では半年、上の顎では3ヶ月程度の期間を開けて骨と定着させるのが基本とされています。

「即時荷重」は、インプラントを埋め込んですぐに義歯を取り付けます。

すぐに歯を取り付けられることで、不便を感じずに生活できるというメリットがあります。しかし、即時荷重を行えるかどうかの判断が難しく、歯科医師の技術や知識に頼るところが大きいため、リスクについての案内をしっかり受けるようにしましょう。説明が無い場合は質問したり、または別の歯科医院で相談してから決めたりなど、その場で決めず、慎重に進めていくようにしてくださいね。

無切開インプラント手術【フラップレス】

フラップレス手術はインプラントを埋め込む場所を正確に計算し、メスを使わずにインプラントを埋め込むことが可能です。一回法では1回、二回法では2回メスを使った外科手術をおこないます。歯茎を切開してめくり、骨を出してインプラントを埋め、最後に縫合をおこないますが、フラップレス手術の場合はその必要がありません。

事前にしっかりインプラントを埋め込む位置をCT撮影で確認し、事前に治療計画を綿密に立てていきます。手術用テンプレートを作成し、歯茎に装着。装着したテンプレートのガイドラインに沿ってインプラントを埋め込む小さな穴を開け、骨を少しずつ削りながら、インプラントを埋め込んでいきます。埋め込む骨の状態がしっかりしていれば仮歯の取り付けまで進むこともあります。

歯茎の切開がない分、傷が小さく治りが早いメリットがあります。また、痛みも少なく出血も少ないので、インプラント手術が怖いと感じている人にオススメの方法となっています。

骨が足りない場合のインプラント手術【サイナスリフトなど】

インプラントを埋め込む歯槽骨部分の骨が足りない場合、インプラントをうまくはめ込むことができません。そこで骨造形を行い、そのうえでインプラントを埋める作業が必要になってきます。

サイナスリフト

サイナスリフトは、上顎の奥を切開して骨を削り骨造成をする方法です。たくさんの骨造成が行える反面、上顎の横からアプローチするため切開部分が大きく、腫れが大きいというデメリットがあり、患者さんへの負担も大きくなっています。ラテラルアプローチ、ラテラルウィンドウテクニックなどと呼ばれることもあります。

ソケットリフト

ソケットリフトはクレスタルアプローチとも呼ばれ、上顎の下部分から切開し骨を出しておこなう骨造成です。サイナスリフトと比べ、切開部分が小さいため腫れが少なく、出血も少ないのがメリット。しかし、骨造成の量が少ないため手術に時間がかかってしまうデメリットがあります。

インプラントの本数が多い場合の手術方法【オールオン4】

オールオン4は、総入れ歯の人がインプラントに変える場合、抜けてしまった歯が多く一気に手術する必要がある場合にオススメされている手術方法です。

一度に4本のインプラントを埋め込み、12本分の人工歯を支ええる固定式の手術方法です。サイナスリフトのように上顎洞や大きな神経を意識せずに、手術が行えるため治療を受ける人への負担も抑えられます。

インプラントの手術は、埋め込む本数が多ければ多いほど費用がかかってしまいますが、オール音4では埋め込むインプラント体が4本で済むため手術費用を抑えられるというメリットもあります。

また、4本のインプラントで困難な状況の場合は、6本のインプラントを埋め込む方法(オーンオン6)もあります。こちらも費用を抑えられるメリットがあります。

ただし、どちらも総入れ歯と比べると高額である、ケースによっては健康な歯を抜歯しなければならないというデメリットも存在しています。治療をおこなう歯科医師とよく相談したうえで手術をおこなうか判断するようにしましょう。

安い費用でできるインプラント手術【磁石インプラント】

入れ歯の接着をインプラントとの磁力でおこなう方法が磁石インプラントです。 入れ歯であることには変わりありませんが、費用が安く、ものを噛む力も強いメリットがあります。反面、入れ歯がなくなるわけではないデメリットも。オールオン4と同様、歯科医師とよく相談することが大切です。

カウンセリングで口の中を知ってから歯医者さんを探す

インプラントの手術方法は、状況に合わせて複数の方法を組み合わせて行われることが分かりました。

あなたの状況に合ったインプラント手術ができる歯医者さんを見つけるためには、まずカウンセリングで口の中がどうなっているかを知ることが大切です。そして、状況を把握したうえで、自分に合った手術方法を得意としている歯科医院を選ぶようにするとスムーズに話が進むでしょう。

「越谷のおすすめ歯医者さんナビ」では、インプラント手術ができる歯医者さんをピックアップして紹介しているので、カウンセリングへ行く際の参考にしてみてください。